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2008年度予算編成に対する申入書全文(8P)

2007年11月15日
県民政策部 | 企画管理部 | 健康生活部 | 産業労働部 | 農林水産部 | 県土整備部 | 企業庁 | 病院局 | 教育委員会 | 警察

病院局

  1. 医師不足の解決のため、国に対して医学部の定員増など医師数を抜本的に増やすことを要望すること。
  2. 県立病院を、「行革」対象にせず、リストラや独立行政法人化をおこなわないこと。
  3. 看護師の採用については、特に新卒者の臨時採用をやめ、はじめから正規採用に見直すこと。
  4. 「県立病院の今後のあり方基本方針」にある「ふさわしい主体を検討」の文言を削除し、公的責任をはたすこと。
  5. 県立病院の経営改善のために、診療報酬の改善を求めるとともに、経営赤字については、一般財源を投入し、患者サービスにつとめること。無理な在院日数の縮小など、収入向上に偏重した病院運営を改めること。
     特に小児救急医療など社会的に緊急に充実が求められている分野について、県立病院の役割を発揮すること。
  6. 高い薬剤費による患者負担と保険財政の軽減を図るため、「後発品」(ジェネリック)への切り替えをさらに積極的に進めること。
  7. 公正取引委員会から是正勧告がなされた寝具リースについて、透明性を確保するとともに、一般競争入札に改めるなど談合防止に向け抜本的に改善すること。また、談合の温床につながる代替業者保証については、抜本的に見直すこと。
  8. 且ゥ治体病院共済会の入札を全面的に調査し、参加資格の再検討を行うこと。
     また、且ゥ治体病院共済会と「社団法人全国自治体病院協議会」の癒着状態をなくすよう国に働きかけること。
  9. 依然多発する医療事故については、その原因・背景を調査分析し、その内容を全面的に公開し、患者・県民の意見も聞き、事故防止に役立てること。無理な在院日数の縮小など収入向上に偏重した病院運営を改めること。
  10. 各県立病院の充実について
    1. 老朽化、あるいは手狭になっている県立塚口病院、こども病院、姫路循環器センターの整備計画を立て段階的に実施し、各病院の充実をはかること。
    2. こども病院は、総合周産期母子センターにふさわしい設備と体制の充実をはかり、塚口、淡路病院病院も含めて、妊婦救急体制の充実をはかること。
    3. 県立西宮病院の小児科体制を充実させ、阪神西部地域の小児2次救急医療体制の空白時間を無くすなど小児救急体制の確立に積極的役割を果たすこと。
    4. 新県立加古川病院については、県民の切実な要望にこたえるため、産婦人科・小児科を開設すること。
    5. 県立淡路病院の建て替えについては、医師不足を理由とした診療科の縮小・廃止を行わないこと。また、建設場所については、地域住民の意見を十分反映させること。
    6. 県立柏原病院については、日赤柏原病院と両病院の存続を求める地元の意向を真しに受け止め、地域医療体制を確保するため、県としても支援すること。
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