2004年度予算編成に対する申入れ
本日午後、知事に対し「2004年度予算編成に対する申入れ」を「別冊」をもとに行ないました。 - 日本共産党は、先の総選挙でも、21世紀の日本の進路、憲法、消費税、年金問題など、国民の立場にたった政策をかかげて奮闘した。
また、「三位一体改革」など、国と地方のあり方が大きな焦点となっており、住民の立場にたった日本の進路、真の地方自治こそが切実に求められている。 こうした中、日本共産党兵庫県議団は、兵庫県の2004年度予算編成を、県民のくらしを応援する予算にするために、具体的な495項目にわたる申入れを行なった。 - 県民犠牲をさらにすすめる県「行革」見直しに反対 われわれは、県民とともに、県民犠牲の県「行革」に一貫して反対してきたが、県当局は、今年さらなる「見直し」をするとしている。「住民福祉の増進」という自治体の役割を投げ捨て、社会保障中心の税金の使い方への転換をできない兵庫県政は、県民との「距離」「乖離」を広げざるを得ない。
- 積極的・具体的な提案 日本共産党兵庫県議団は、県下の現場調査、県民からの生活相談、各団体からの要望など、県民とともに県政を考え、予算申入れの内容にもその活動を反映させている。
また、ムダな公共事業の削減、福祉・医療の充実など、実現可能な提案型の活動を発展させ、3年連続の予算組み替え提案、独自の政策条例(「中小企業・地域経済振興基本条例」)や、3ヵ年での30人以下学級実現計画なども提案している。 今後も、県民の願い実現のため、提案型の活動をより積極的に展開していく。
■別冊目次■ 県民政策部| 企画管理部| 健康生活部| 産業労働部|農林水産部|県土整備部| 企業庁|病院局|復興本部総括部| 教育委員会| 警察 |