2016年度予算編成に対する申入れについて
本日午後、知事に対し「2016年度予算編成に対する申入れ」を「別冊」をもとに行った。 - 安倍政権が成立させた安保関連法制は、その後も、立憲主義・民主主義をかかげて、「廃止」を求める国民の運動・取り組みがすすめられている。TPPの大筋合意や、「一億総活躍社会」、「新3本の矢」などにも、具体的裏付けがないとの批判が大きくなっている。国にたいし、戦争法廃止、集団的自衛権の閣議決定の撤回を求め、憲法をいかした兵庫県政を提言。
- 県議会で中小企業振興条例が全会一致で制定された。今後、条例を活かした中小企業、特に小規模事業者への支援を抜本的に強化することや、住宅・店舗リフォーム助成、公契約条例などを提言し、部局ごとに合計594項目の申入れを行なった。
- 申入れの具体的な特徴点
- 情報流出の危険や中小企業への負担増となるマイナンバー制度の中止。
- UR借上げ災害公営住宅の継続入居のため、買い取りや契約延長を行うこと。
- こどもの医療費を中学校卒業まで無料にし、35人学級を広げること。
- TPP交渉から撤退するよう国に強く働きかけること。
- 介護保険料・国保料、保育料の引き下げなど、住民負担の軽減を図ること。
- 播磨臨海地域道路、名神湾岸連絡線は不用不急の事業であり、計画の中止を。
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