2015年度予算編成に対する申入れについて
本日午後、知事に対し「2015年度予算編成に対する申入れ」を「別冊」をもとに行った。
- アベノミクスによって、株価や円安がすすみ、物価が上昇し、賃上げが対物価上昇率に追い付かず、実質所得が低下している。中小企業も仕入れ単価の上昇など、きびしい状況である。こうした状況に消費税の8%への増税が、追い打ちをかけている。来年予定されている消費税の10%への増税と社会保障の改悪を中止し、国民の生活をささえる政治への転換を提言。
- 「第三次行革プラン」にもとづく県民と職員に対するしわ寄せが、県民生活に悪影響を与え、特に福祉医療助成の対象者削減には批判の声が強い。市町や県民からの声を受けとめ、「行革プラン」による福祉医療や県の専門職員の削減の回復など、合計604項目の申入れを行なった。
- 申入れの具体的な特徴点
- 豪雨災害、土砂災害防止対策の強化、住民負担を軽減すること。
- 「第3次行革プラン」について、母子家庭等、老人医療費助成の一部負担金や所得制限を7月以前に戻し拡充すること。こどもの医療費を中3まで無料に。
- UR借上げ災害公営住宅の継続入居のため、買い取りや契約延長を行うこと。
- 35人学級を小学校5・6年と中学校に拡大し、給付制奨学金を創設すること。
- 国民健康保険の都道府県単位化に反対すること。
- 住宅リフォーム制度つくる。公契約条例制定、官製ワーキングプアなくす。
以上 ⇒申し入れ全文はこちらです。 |