2014年度予算編成に対する申入れについて
本日午後、知事に対し「2014年度予算編成に対する申入れ」を「別冊」をもとに行った。 - 賃上げにつながらないアベノミクスを推進し、秘密保護法やTPP交渉、「社会保障改革プログラム」での福祉削減など、安倍政権の暴走政治が行われるもとで、地方自治の方向が問われている。また、パナソニック尼崎工場の全面撤退が報道されているが、これまでの誘致・大企業頼みの産業政策の失敗から教訓を引出し、内需・循環型で、兵庫県経済を応援し、県民のくらしをあたためる兵庫県政への転換を図ることが求められている。
- 井戸4期目の県政にあたり、「第二次行革プラン」のさらなる促進で、県民のくらしを支える制度の改悪でなく、充実することをめざし、日本共産党兵庫県会議員団は、兵庫県2014年度予算編成を、「県行革」路線を転換し、県民のくらしを応援する予算にするため、659項目の申入れを行なった。
- 申入れの具体的な特徴点
- 消費税8%への4月実施の反対、TPP交渉からの撤退を国に強く求めること。
- 「第二次行革プラン」の見直しで、老人や母子・父子家庭の医療費助成等の改悪をしないこと。
- UR借上げ災害公営住宅の継続入居のため、買い取りや契約延長を行うこと。
- 老朽化対策について、民間依存でなく、専門技術職員を養成し、新規の大型公共事業を大幅に見直すこと。
- 公契約条例を制定し、官製ワーキングプアをなくすこと。
- 公立高校の通学区の5学区への統合は凍結すること。
以上 ⇒申し入れ全文はこちらです。
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