記者クラブ発表「2013年度予算編成にあたっての重要政策提言」について
本日午後、知事に対し「2013年度予算編成にあたっての重要政策提言」を行ないました。その主要な内容は以下のとおりです。
- 大飯原発再稼働は、以前から「需要を過大に、供給を過小にしている」という指摘がありましたが、夏の節電期間の動向は、指摘を裏付けるものとなりました。関西電力と再稼働に道を開いた井戸知事・関西広域連合の責任は重大であることを指摘し、「原発ゼロ」と自然エネルギーへの転換を決断すべきことを提言。
- 野田内閣、民主・自民・公明の消費税増税が強行されたが、県民の暮らしと兵庫県経済への影響は大きく、その実施をしないことを国に求めること。また、県民サービス削減する「県行革」の中止・見直し、県民生活を応援する県政に転換するよう提言。
- 提言は13の柱・175項目で、上記以外の主な特徴は以下の通り。
- 災害に強い兵庫県へ、ハード・ソフト両面の対策強化を。
- 県立こども病院のポーアイ2期への移転計画の撤回を。
- UR借上げ復興公営住宅の継続入居を。
- 国民の安心・安全が後退する危険のある「出先機関の丸ごと移管」に反対。
- 国の生活保護制度の改悪に反対し、県下市町で「水際作戦」等を行わないよう徹底すること。
- 住宅リフォーム助成制度の創設を。
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