臨時議会で補正予算の質疑(ねりき県議)
兵庫県議会で30日、補正予算の質疑が行われました。 日本共産党の練木恵子県議は、緊急の経済雇用対策をするうえでも、県下で広がる「派遣・期間工切り」をする企業にはっきりとものを言う姿勢が求められていると知事にせまり、「派遣村」のようななんでも相談できる体制で、緊急対応することを求めました。 生活保護についても、東京の例をあげ、失業者に適切に適用する運用を求めました。 井戸敏三知事は、「企業に正社員への登用を働きかける」、「生活保護は、稼動能力があるのみで判断しないよう指導を徹底する」と述べました。 また、中小企業向け融資について、年度末の資金繰りで、月々の返済が軽くなるよう、現行七年の借換制度のさらなる延長と据え置き期間をつくる拡充を求め、「よく実態をみて検討する」ことを約束させました。
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