垂水沖での船舶衝突事故について申し入れ
明石海峡の垂水沖での船舶衝突事故について、日本共産党兵庫県委員会と県議団は3月7日、兵庫県知事にたいし緊急申し入れをおこないました。 申し入れは、▽行方不明者の救助▽事故の原因究明と再発防止▽重油流出による漁業への被害調査と被害を最小限にすること▽漁業被害補償の四項目を要求しています。 瀬戸恵子・衆院比例近畿ブロック候補は、行方不明者の一刻も早い救助を求めました。また、漁業被害についてイカナゴ漁の最盛期に、重油の流出で遠方への漁や休業を余儀なくされているなど、厳しい実態を訴え、被害調査と漁業を続けられる充分な被害補償を求めました。 金田みねお・衆院比例・兵庫三区候補は、「大型貨物船のほとんどが自動操舵ではないか」との地元の漁師の声も紹介し危険な状態にあることを指摘して、事故原因の究明と再発防止対策を求めました。 申し入れには、堀内照文国政委員長、新町みちよ、杉本ちさと、星原さちよの各県会議員も参加し訴えました。 長棟健二防災企画局長は、「県として海上保安庁へ原因究明と防止策を申し入れる」、と答えました。 申し入れ全文はこちら |