「明石海峡垂水沖の船舶衝突事故対策について」申し入れ書
3月5日明石海峡垂水沖において、船舶3隻の衝突事故により、死者1名行方不明者3名や負傷者5名などを出す事故が発生した。 現在県をはじめ、関係機関において行方不明者の救助、捜索や重油流出への対策等努力をされているところである。 漁業については、重油の流出がノリ養殖場にも達しており、最盛期のイカナゴ漁にも風評被害も含め、重大な被害が心配される。 ノリ養殖は、例年にも増して色落ちがいがひどいため、操業を見合わせている漁業組合もある状況下での今回の事故である。 人命救助と漁業被害を補うため、下記の対策をとられるよう申し入れるものである。 記 - 行方不明者の一刻も早い救助を行うこと。
- 事故の原因究明と再発防止を関係機関に求めること。
- 重油流出による漁業への被害調査と被害を最小限にくいとめること。
- 風評被害対策と漁業被害補償など漁業者への支援を行うこと。
以上 日本共産党兵庫県委員会 委員長 岡正信 常任委員 瀬戸恵子 福祉・医療対策委員長 金田みねお 国政委員長 堀内照文 日本共産党県会議員団 団長つづき研二 兵庫県知事 井戸敏三様 |