耐震偽装問題での緊急申入れ

堀内照文（県常任委員）と県議団の共同で

　姉歯建築士の耐震偽装問題にかかわって、日本共産党兵庫県委員会と県議団は、共同で、県に対策強化の申入れを行いました。
　堀内照文県常任委員・参院兵庫選挙区候補は、「国会等でもコスト削減のための建築工事が横行していることが言われている。県の責任で、県民の不安にこたえる取り組みを」と要望。
　申入書では０４年度の建築確認申請・約３万件の内、８割を検査している民間検査機関がズサンな検査をしていることを指摘し、建築基準法改定後（９８年〜）の建築物の耐震安全性の再チェックを求めました。
　また、県民からの様々な相談を受ける窓口設置や、国や自治体の責任を明確にした今後の検査体制の見直しを求めました。
まちづくり復興担当の佐々木部長は、「県民の安心が一番と考えて対応する」「共産党としても、ぜひ国にも働きかけを」と述べました。
　申入れには、都築研二、練木恵子、宮田静則、新町美千代、筒井基二県議が参加しました。

申し入れ本文http://hyogo.jcp-giin.net/old/seisaku/0512051739.shtml