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2004年03月29日

第278回兵庫県議会を終えて

日本共産党兵庫県議団は、第278回兵庫県議会を終えて、以下の団声明を発表しました。

1 鳥インフルエンザ対策では、代表質問で取り上げ、補正予算を実現、さらに補償措置など抜本的強化を求めて取り組んだ。日本共産党が一貫して取り組んできた住宅再建への公費支援制度を国において実現させた。70回に及ぶ県議会での追求の中で、新年度より小学1年生での35人学級が実現した。さらに、借り換え融資の期間延長、住宅耐震化助成の拡充、乳ガン検診の改善など県民要求を実現させた。

2 補正予算と合わせれば、見通しの立たない土地の買い取りのために1,092億円もつぎ込みながら、入院給食費助成など県民の切実な暮らしの予算を削る県予算に対し、県議団は、むだ・不急の事業を削減し、県民犠牲の行革を止め、県民の暮らし、福祉、教育、環境の願いに応える県政に転換する予算組み替え修正議案を提案した。また、政務調査費の透明化を求める条例改正案を提出した。

3 自民党、連合(民主党、社民党)、公明党などは、無批判に県予算や条例にすべて賛成する一方、予算組み替え議案や政務調査費条例改正案、民間福祉施設職員への処遇改善や入院給食費助成制度の継続を求める県民の請願などに反対し、県民の願いに背を向ける態度をとり続けた。

4 県行革の福祉医療改悪は予算に反映させませんでしたが、県民の皆さんと一緒に撤回させるため全力で奮闘する決意です。

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