政策・見解・議員団活動

  • 2025年02月21日
    申し入れ

    岸口みのる、増山誠両議員への対応に関する県議会議長への申し入れについて

    兵庫県議会 議長 浜田 知昭 様

    岸口みのる、増山誠両議員への対応に関する申し入れについて

     日ごろから、県政発展にご尽力いただていることに対し、敬意を表します。

     昨日、維新の会の岸口みのる議員は、百条委員会の審議に関わる文書を第三者に手渡した件で、また増山誠議員は、百条委員会での非公表の議事を音声に録音し、第三者に渡した件で、いずれも百条委員の辞職を表明されました。

     岸口氏、増山氏の行為は、告発文書の真偽を明らかにするという百条委員会の目的から著しく外れるだけでなく、審議を阻害するものであり、委員の辞任は当然です。

     同時に百条委員会は、県議会で議決され、議会として調査を委託して行われているものであり、両名の行為は、議会のルールと品位を著しく傷つけるものであります。

     また、両名の行為により、第三者により百条委員らへの誹謗中傷が流布され、そのために竹内英明元県議が自死されるという重大な事態を招いたことを鑑みると、その責任は重いと言わざるを得ません。

     日本共産党兵庫県議団は、こうした重大な結果を招いた両名の行為は、決して許されるものではなく、議員としてもふさわしくないと考えます。よって、議会として、両名に対する議員辞職を強く求めることを要請するとともに、この件に関して、議会として偽計業務妨害などの刑事告発や事実解明を進めていくことを求めます。

    以上

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