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2016年06月14日

新名神高速道路橋桁落下事故に関する申し入れ書

西日本高速道路株式会社
代表取締役社長 石塚由成 


日本共産党衆議院議員   堀内 照文 
兵庫県委員会委員長     松田 隆彦
国会議員団兵庫事務所長  金田 峰生
兵庫県議会議員団長    ねりき恵子
神戸市会議員団長      松本のり子
西宮市議会議員団長     杉山たかのり
宝塚市議会議員団長     田淵 静子
川西市議会議員団長     住田由之輔
三田市議会議員団長     長谷川美樹
猪名川町議員団長      下坊 辰雄

 4月22日に起こった新名神高速道路有馬川橋橋桁落事故は、作業員2名が亡くなり、8名が重軽傷を負うという重大な事故となった。事故原因の徹底解明と再発防止を求めるものである。
 また、国道176号が通行止めになったことにより、通勤・通学をはじめ活動に支障をきたし、店舗の経営不振を招くなど、多大な人々に深刻な影響を与えている。
 5月19日にも余野川橋工事仮受設備転倒事故を起こすなど、貴社並びに貴職の責任は重大であることから、下記、申し入れる。


  1. 工事内容や設計および工事施行計画に関する問題、労働環境や安全対策など再発防止に資する事故原因の解明を徹底的かつ早期におこなうこと。

  2. 今回の事故によって被害を受けている住民、業者、関係者、他に対する賠償・補償、情報提供と説明、意見・要望等の聴取と反映など、誠意を持った対応を行うこと。また、被害対象を狭くせず、説明会開催や相談窓口対応に関する広報はマスコミを通じたCM、ホームページでの掲載、周辺沿道やサービスエリア等での掲示など、広く行うこと。

  3. 今回の事故で影響を受けている下請け事業所、労働者に対する補償、仕事の斡旋・確保を行うこと。

  4. 貴社設置の技術検討委員会を集中して開催すると共に、会議ならびに議事録を公開とし、検証内容を速やかに公表すること。

  5. 他の類似工事についても早急に調査・総点検を行い、結果を公表すること。

以上

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