2014年度予算編成にあたっての重要政策提言(12)
第12.芸術・文化活動を支え、スポーツ振興を基本にすえる県政に転換を
文化・スポーツの振興のため、県民が日常的に文化・芸術・スポーツを楽しめる労働環境づくりや低廉で利用できる国や県の支援がいそがれている。
- 「スポーツは国民の権利」という基本理念を明確に位置付けたスポーツ基本法がこの8月24日から施行された。その理念にもとづいて、推進施策を実行するのは、「国」と「地方公共団体」の責務であると規定されている。現在検討されている「県推進計画」にもとづき、「身近なスポーツ施設の整備計画」と「指導員等の施設への配置計画」をすすめること。
- 「文化・芸術振興基本条例」を制定し、文化・芸術の活動を保障し、支援すること。また、優れた芸術文化を享受できるように,鑑賞活動への支援をおこなうこと。
- 県下の歴史的・文化的遺産の調査・保存をすすめること。
- 文化・スポーツ施設は、低廉で使いやすい施設とすること。高齢者や障害者に配慮したバリアフリー化をすすめること。
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