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2013年06月06日

米軍機オスプレイ訓練の大阪府受け入れ中止要請を求める申し入れ

2013年6月5日


 松井一郎大阪府知事が、米軍普天間飛行場に配備されている垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの訓練の一部を府内で受け入れる意向を表明しました。
 オスプレイは墜落事故を繰り返してきた欠陥機であり、わが党は、これまでも繰り返しオスプレイの配備の撤回を求めるとともに、低空飛行訓練ルート(ブラウンルート)の一部が県内を通ることから、県民の安全にも関わる問題として、県にも申し入れを行ってきました。
 今回の松井知事の表明は、配備に反対するどころか、国内で米軍基地とオスプレイ飛行を広げようとするものであり、断じて許されません。
 万一、大阪府に配備されれば、兵庫県を含め近隣自治体の住民が危険にさらされることになります。配備の候補とされた八尾空港がある八尾市長が反対を表明したのは当然であり、八尾市はもとより、周辺自治体に説明も意向を確認することもなくこのような表明を行ったことは厳しい批判を免れません。
 昨年10月にオスプレイが配備されて以来、「住宅密集地をさけること」などの飛行ルールを定めた日米合意をまったく無視した飛行が繰り返されています。「沖縄の負担軽減」というなら、大阪に配備して米軍のいっそうの無法を許すのではなく、配備撤回を求めることが必要です。
 そこで、隣県兵庫県として松井知事に抗議し、大阪府でのオスプレイ訓練受け入れは行わないよう要請すること、改めてオスプレイの配備撤回と低空飛行訓練中止を国及び米軍に求めることを知事に要望するものです。

以上

兵庫県知事 井戸 敏三 様

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