被災者救援および災害対策についての要請(第二次)
東日本大震災被災者救援・支援のためのご尽力に敬意を表します。 標記の件について、3月18日の要請に引き続き、下記の通り申し入れます。
記
- 県営・市営住宅に入居している被災者に、希望する生活用具の支給をすること。
県は、東日本大震災被災者の受入れを実施され、県営住宅入居者には県から「電器、ガスコンロ、毛布」を支給しているとのことですが、これだけでは生活できません。 あとはNPO団体等の支援に頼っている状態だということですが、受け入れた行政として被災者が安心して避難生活をおくれるよう最後までお世話をするべきです。 他県ではより多様な「当面の日常生活用品」として寝具、食器、冷蔵庫、テレビ等を提供・貸与したり、「被災者に提供する生活用具の事前登録制度」を設けたりしています。宝塚市も、市民からの家電製品・食器・寝具などの提供を募っています。 県として被災者の実態と要望を早急に把握し、希望する必要な生活用具を支給すること、そのための体制と制度を設けることを求めます。 - 被災者への生活支援一時金の支給をすること。
他県では一世帯あたり10万円〜30万円を支給するなどの措置がとられています。兵庫県でも実施するよう求めます。
以上 日本共産党兵庫県会議員団 団長 練木恵子 日本共産党兵庫県委員会救援本部長 堀内照文 兵庫県知事 井戸 敏三 様 |