このサイトは旧サイトです。最新情報などはこちらをご覧ください。
メニューをスキップする TOPページへ 本会議へ 予算決算特別委員会へ ニュースへ 政策見解へ 県会報告へ リンクへ スケジュールへ
2006年05月11日

明淡高速船航路存続に関する申し入れ

国土交通省・兵庫県・淡路市に対して申し入れる

日本共産党兵庫県委員会・日本共産党明石市議会議員団・日本共産党淡路市議会議員団・日本共産党淡路地区委員会と共同して「明淡高速船航路存続」を求めて以下の通り申し入れました。



国土交通省神戸運輸監理部
部長 石田育男様

日頃から国民の交通の安全、運行にご尽力いただいていることについて、お礼申し上げます。
さて、明淡高速船が明石海峡大橋の開通後、利用者の激減と原油の高騰により経営困難となり、航路存続が可能な行政支援がなければ、今月28日をもって運航を休止し、おおむね1年以内に航路を廃止する意向であることが新聞報道で明らかにされ、貴職に対しても休止申請を出されたところであります。
岩屋明石間の連絡船航路は、84年間にわたって淡路島と明石を結ぶ住民の足として、生活航路として果たしてきた役割は非常に大きなものがあります。2005年度でも年間71万人の利用者があり、特に通勤、通学、高齢者にとってはどうしても必要不可欠な公共交通機関であります。
この航路が廃止されれば、71万人の足が奪われるだけでなく、これまで進められてきた淡路市とりわけ岩屋地域のまちづくりにも大きな影響が生じてまいります。
つきましては、明淡高速船の運行継続について、住民の生活航路を守るという観点、通勤、通学、高齢者の足を守るという観点から、貴職から、運行会社、淡路市をはじめ関係自治体へ航路存続に向けて、平成15年度の国会決議にある必要に応じ適切な措置を講ずるよう、特にご高配をお願いいたします。

兵庫県知事 井戸敏三様

日頃から県民生活の維持向上にご尽力いただいていることについて、お礼申し上げます。
さて、明淡高速船が明石海峡大橋の開通後、利用者の激減と原油の高騰により経営困難となり、行政の支援がなければ今月28日をもって運航を休止し、おおむね1年以内に航路を廃止する意向であることが新聞報道で明らかにされ、国土交通省神戸運輸監理部に対して航路の休止申請が出されたところであります。
岩屋明石間の連絡船航路は、84年間にわたって淡路島と明石を結ぶ住民の足として、生活航路として果たしてきた役割は非常に大きなものがあります。2005年度でも年間71万人の利用者があり、特に通勤、通学、高齢者にとってはどうしても必要不可欠な公共交通機関であります。
この航路が廃止されれば、71万人の足が奪われるだけでなく、これまで進められてきた淡路市とりわけ岩屋地域のまちづくりにも大きな影響が生じてまいります。
つきましては、明淡高速船の運行継続について、住民の生活航路を守るという観点、通勤、通学、高齢者の足を守るという観点から、貴職から運行会社、淡路市をはじめ関係自治体へ航路存続に向け、財政支援も含めたご努力をお願いいたします。


淡路市市長 門泰彦様

日頃から淡路市民生活の維持向上にご尽力いただいていることについて、お礼申し上げます。
さて、明淡高速船が5月28日をもって運航を休止し、おおむね1年以内に航路を廃止する意向であることが新聞報道で明らかにされ、関係者には、大変なショックと航路存続への不安を与えています。
岩屋明石間の連絡船航路は、2005年度でも年間71万人の利用者があり、淡路地域と明石を結ぶ、どうしても必要・不可欠な、又多面的な発展も期待できる公共交通機関であります。
この航路が廃止されれば、71万人の足が奪われるだけでなく、これまで進められてきた淡路市とりわけ岩屋地域のまちづくりにも大きな影響が生じてまいります。
つきましては、この航路存続について、通勤、通学、高齢者の足を守り住民の生活を守るという立場、淡路市や地域の発展という立場から、貴職から運行会社をはじめ関係自治体へ航路存続に向け、財政支援も含めたご努力をさらに一層強めていただくことをお願いいたします。日本共産党は、国土交通省、兵庫県知事さんや、淡路県民局長さんにも申し入れ、又船会社とも懇談をし、この航路存続の声を各方面に訴えているところであります。淡路市議団の先日の申し入れと同趣旨ではありますが、重ねて申しいれるものであります。

前のページへ戻る このページの上へ
Copyright(c)2001-2018 日本共産党兵庫県会議員団