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2004年09月22日

 県警に書類偽造の再発防止を申し入れ

 第三者機関の調査を

 9月22日兵庫県警察本部にたいし、「県警自動車警ら隊による捜査書類偽造事件の再発防止の申し入れ」を行いました。県警が内部調査中に反省なく書類偽造を続けていたことが発覚したため、緊急におこなったものです。
 申し入れは、書類偽造を続けていたことは、七月に県警本部長が、「自浄作用を発揮して、早急な事実解明を行う」「再発防止に全力を尽くす」と約束したことを覆すもので、断じて許されないと強調。今回の組織犯罪は、県民の財産と安全を守るべき警察としてあってはならないものであり、事件は根深くなんら改善されていないことを厳しく指摘しています。
 再発防止策として、(1)県民が参加した第三者機関による調査を行うこと。
(2)新たに発覚した事件も含め、調査結果を全て県民に公表すること。
(3)原因を明らかにし、再発を防止する抜本的な改革を行うことを強く求めました。
 応対した小寺英一県警本部総務部長は、「申し開きができない」「真摯に受けとめて本部長と公安委員長に報告します」と答えました。
 申し入れは、中村まさひろ議員団長のほか、つづき研二幹事長、毛利りん警察常任委員が行いました。



兵庫県公安委員長 野澤 太一郎 様
兵庫県警察本部長  巽 高英 様

日本共産党兵庫県会議員団
団長 中村 まさひろ

県警自動車警ら隊による捜査書類の偽造事件に関わる申し入れ

 9月20日、県警自動車警ら隊による捜査書類偽造事件が再発覚した。内部調査がはじまっている今年1月以降も偽造が続けられていたことは重大である。
 これは、7月20日の警察常任委員会で「過去2年間で処理した約8,500件の書類のうち検察庁や家庭裁判所への送致書類10数件、内部報告文書で約200件弱の偽造が判明した」「自浄作用を発揮して、早急な事実解明を行う」「再発防止に全力を尽くす」と県警本部長自ら言明したことを覆すものであり、断じて許されない。
 今回の自動車警ら隊による捜査書類偽造事件という組織犯罪は、県民の財産と安全を守るべき警察としてあってはならないものであり、事件は根深くなんら改善されていない。
 今こそ、兵庫県公安委員会及び兵庫県警察本部においては県民の信頼を回復させ、組織犯罪の再発を防止するために、下記のとおり強く申し入れるものである。


  1. 本偽造事件に関して、県民が参加した第三者機関による調査を行うこと。
  2. 新たに発覚した事件も含め、調査結果を全て県民に公表すること。
  3. 本偽造事件の起きた原因を明らかにし、再発を防止する抜本的な改革を行うこと。
以上

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