政策・見解・議員団活動
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片山副知事辞任にあたって
本日、片山安孝副知事が、「県政の停滞と混乱をもたらした責任を取る」とし、辞職を表明しました。
辞職をもって告発文書問題の幕引きは許されません。
百条委員会において、告発文書に対する真実を語り、真偽を明らかにするべきです。
告発された当事者の前西播磨県民局長が自死されたと報じられています。胸が痛みます。心からお悔やみを申し上げ、ご冥福をお祈りいたします。
問題が報じられ3カ月半が経ちますが、パワハラ疑惑など7項目の当事者である齋藤元彦兵庫県知事は、当事者の処分ありきで事態をすすめ、自身の疑惑について、まともに答えるのではなく、会見では同じ回答を繰り返すなど、とても真摯な態度とは言えません。そうした対応が、県民の信頼を失い、県政への大きな混乱を招き、そして当事者の自死という最悪の事態を引き起こしているのではないでしょうか。
齋藤知事は、百条委員会をはじめする調査において、真摯に対応し、真実を明らかにし、知事としての責任を取るべきです。
2024.7.12
日本共産党兵庫県議会議員団団長
庄本えつこ