政策・見解・議員団活動
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新型コロナウイルス感染症対策について、昼夜分かたず、対応されていることに心から敬意を表します。
新型コロナウイルス感染症は、新規患者がひろがり、病床利用率も高い水準を保ち、緊急事態宣言は3月7日まで延長されました。
この間、日本共産党県会議員団として、繰り返し医療機関・高齢者施設従事者、入院患者、入所者らへの一斉・定期的な検査を求めてきました。
国は、2月2日の新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針で、「特定都道府県に対し、感染多数地域における高齢者施設の従事者などの検査の集中的実施計画」を求め、2月4日の厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部の事務連絡で、「高齢者施設の従事者などの検査の徹底」をあらためて要請しました。
県は、厚労省の事務連絡などにもとづき、これら施設でのいっせい定期的な検査を行うことが求められます。
よって、下記のことを緊急に申し入れます。
記
1、2月4日厚生労働省事務連絡をふまえ、県下全域に対し、高齢者・介護施設はもとより、医療機関、障害者施設も含めて、従事者、入所者、入院者すべての関係者を対象にしたPCR等による一斉・定期的検査を実施すること。
同様の対応を政令市、保健所設置市にはたらきかけること。2、学校、保育園など、他の施設についても関係者に対する一斉・定期的なPCR等による検査を実施すること。
以上
兵庫県知事 井戸 敏三 様