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2009年12月21日

与布土ダム等、ダム事業の見直しを求める申入れ

 総選挙で示された国民の声を受け、ダムをはじめとする公共事業の見直し・再検討がすすめられ、県下の4つのダム(金出地ダム、武庫川ダム、与布土ダム、西紀ダム)についても、国土交通省で検討がされている。

 兵庫県は、9月に延期していた与布土ダムの入札を再開し、工事をすすめようとしている。しかし、国の見直し基準などの方針は「有識者会議」などで検討中であり、今後の補助金の保障があるわけではない。

 日本共産党県会議員団は、与布土ダムをはじめとする生活貯水池ダムや武庫川ダム、金出地ダムについて、従来から、河川改修との比較検討が不十分であることや、利水計画が過大であること、クマタカなど貴重種の保存など環境面からも問題があることなどを指摘し、中止・見直しすべきであることを、主張してきたところである。

 しかし、八鹿ダムは地元市の利水撤退を受け中止したが、その他のダムについては、十分な再検討を行わず、推進してきた。
 この際、兵庫県として、入札をして事業をすすめるのではなく、県下のダム事業をいったん凍結し、必要性についての再検討を行い、住民への情報公開や意見を聞く機会を持つなど、ダム事業の中止を含めた見直しをすすめることを強く求めるものである。

兵庫県知事 井戸敏三様

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