政務活動費のあり方検討会
十一日、兵庫県議会で「政務活動費のあり方検討会」が開かれました。 日本共産党県会議員団の練木恵子団長は、現在の交付額について、「議員報酬についても、従来から3割カットを提案してきた。政務活動費については、議会質問での調査や政策提案に不可欠なものであるが、県民からの厳しい意見があるもとで、1割カット」を主張しました。 また、前回の検討会で、日本共産党は、「議員分として支給されていることが、『第二報酬』の疑惑の根拠にもなっており、以前のようにすべて会派支給に戻して、会派でチェックできるようにすべき」と主張しました。この日の検討会で、座長から、「宮城県方式」(会派のみに支給し、議員には清算払い)を基本とする変更案が示され、今後議論されることになりました。(了) |