野々村県議に辞職勧告 ねりき県議が「公の場で疑惑の解明を」「百条委員会などの設置検討を」求める(2014年7月7日、各会派代表者会議)
7日、兵庫県議会・各会派代表者会議が開かれ、野々村竜太郎県議の政務活動費の不正疑惑にたいして、辞職勧告が行われました。 この問題では、「日帰り195回」「交互に城崎と佐用に」など、極めて異常な数百万円の支出と、説明を拒否した記者会見にたいし、全国から大きな批判を受けています。 梶谷忠修議長は、各会派からきびしい対応を求める要望を受けて、野々村県議に対して、過去の分も含めて、「県民に説明できないものは、全て返還する」「説明責任を果たせないのであれば、すみやかに議員を辞職すること」などを求める勧告を手渡し、野々村議員は、「議員辞職も念頭におきたい」と述べました。 日本共産党県議団は、2日に議長あてに「必要な調査と使途の透明性の確保」を申入れており、議長は、「再調査」を行うことを約束。また、この日の協議は非公開の会議で行われましたが、日本共産党の練木恵子団長は、「県民に開かれた公の場で真相の解明を」、「百条委員会などの設置も含めて検討した上で、再発防止策をすすめるべき」と主張しました。 |