子ども医療費助成の拡大方針へ 「公園廃止撤回を」(新町県議)
1月14日、行革特別委員会(新町みちよ)
十四日、兵庫県議会・行革特別委員会が開かれ、県が昨年発表していた「第二次・新行革プラン」の修正案を説明しました。 日本共産党が「子ども署名」で中学校卒業までの無料化を求めて運動している子ども医療費については、今回、現在の小学校3年生までの一部助成制度(1医院1薬局あたり800円の自己負担)を拡大し、新たに小4から小6までを対象に自己負担額の3分の1を助成する方向が示されました。ことし10月から実施としています。県民からの強い要望が反映されたものです。 しかし一方で、所得制限の強化(世帯合算方式)により5万5千人もの助成がなくなる計画はそのままです。実施時期は、当初2011年度としていましたが、今回2012年度としました。 日本共産党の新町みちよ県議は、五百六十八件の県民意見(パブリックコメント)では、福祉医療をはじめ、西武庫公園などの都市公園の廃止問題で約四〇〇の意見があり、「県民からの意見を聞いて、廃止方針を撤回すべき」と主張。 今後、兵庫県の「最終案は、各党からの意見を聞いた上でまとめられ、2月議会に提案される予定です。
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