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2010年10月02日

雇用使い捨て♂決に全力

 派遣切り≠ネど深刻な雇用問題の解決に、党県議団は全力を挙げてきました。
 パナソニック、三菱電機をはじめ、県内でも吹き荒れる大企業の非正規切り≠やめさせ、非正規労働者の正社員化を指導するよう、県にたいしくり返し主張。パナソニック尼崎工場に偽装請負の調査に入り、川崎重工に派遣切り≠やめよと申し入れるなど企業にも直接働きかけ、国にも要求してきました。こうした奮闘は、非正規の人たちを大きく励ましました。
 県は当初、「正規雇用でなくてはいけないと一律に規定するのはいかがか。弾力的な働き方を認めるべきだ」(06年3月、知事)という態度でしたが、党県議団の論戦のなかで変化し、ことし2月には「主要経済団体にたいして…非正規労働者の正社員への登用を強く要請しています」(産業労働部長)と答えています。
 誘致企業が県内在住者を採用した際に出す雇用補助金が派遣労働者も対象にしていた問題で、党県議団は、使い捨て雇用を広げるものであり正規雇用に限定せよと強く要求。07年に正社員雇用だけに改善されました。(赤旗新聞掲載より)

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