9年連続の予算組み替え
星原県議が予算特別委員会で提案
16日、兵庫県議会、予算特別委員会で、日本共産党は、9年連続となる予算組み替え提案を行いました。 星原さちよ県議は、提案説明で「福祉の向上という地方自治体の第一の役割を果たしうる県政に変えるため」の組み替えであることを強調。 与党会派・無所属議員は、「福祉医療の差し戻しは論外」(自民)、「新行革プランを根本的にくつがえすもので反対」(民主)「給付のみを求める無責任なもの」(公明)などと、日本共産党案を否決し、知事提案予算に賛成しました。 予算組み替え案の主な内容は、今年7月から改悪される予定の老人・障害者・母子などの福祉医療改悪をやめ、子ども医療費は中学校3年生まで無料にするための予算を増額。国保や後期高齢者の保険料を軽減し、少人数学級拡大、民間住宅のバリアフリー・耐震化などをすすめ、温暖化対策強化へ、一般住宅への太陽光発電をすすめる制度を創設。パナソニック等への大企業優遇の補助金や過大な公共事業を削減し、約130億円を県民のための予算に振り向けています。 |