川崎重工明石工場 7年間にわたり基準を上回る窒素酸化物を排出
川崎重工業明石工場が大気汚染防止法と環境保全協定の基準を超える窒素酸化物を排出していた問題で10日、兵庫県は東播磨県民局長名で原因調査と再発防止対策などを勧告しました。 2月2、3日の両日、同工場のガスタービン発電設備から基準を超える窒素酸化物が排出されたと連絡があり、県と明石市が立ち入り調査をした結果、7年間で400時間以上の基準超過とともに、同工場の管理体制の不備も判明し、今月中に報告するよう指示したものです。 日本共産党の新町みちよ県議のはなし、「企業責任の追及とともに、チェックすべき行政が、2006年の神戸製鋼のばい煙等データ改ざん問題の教訓を生かし、きびしい指導をするよう求めたい。」 |