目標超過 7万4014人分 塚口病院の存続も求める署名
県立塚口病院を尼崎病院に統合して廃止する計画にたいし、「県立塚口病院の存続と充実を求める会」は、9月30日、同病院の存続と充実を求める請願書名、7万4014人分を県議会に提出しました。 同署名は8月26日から開始。1ヶ月余りで目標の5万人を大きく上回りました。塚口病院前で毎日集められ、医院や薬局の窓口に用紙が置かれ、町内会で回覧されました。9月25日の「運動の交流・報告集会」では、「町会で回すとどんどん集まり、400筆を越えた」(町会長)、「街のお医者さんから900筆、800筆と続々届いた」(開業医)などの発言が相次ぎました。 件は、7月発表の計画では、塚口の一部機能を尼崎病院の隣接地に新病棟を建設して移転し、塚口病院を廃止するとしましたが、8月の「新行革プラン」二次案で「尼崎病院に統合し、統合に際して外部委員会を設置」、9月17日の最終案では「尼崎病院への統合・再編に際しては、外部委員会を設置」との表現にかわっています。 これを一部新聞が「塚口病院の廃止撤回」と報道しましたが、廃止が撤回されたわけではありません。 |