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2008年10月02日

目標超過 7万4014人分
塚口病院の存続も求める署名

クリックで大きな写真を表示県立塚口病院を尼崎病院に統合して廃止する計画にたいし、「県立塚口病院の存続と充実を求める会」は、9月30日、同病院の存続と充実を求める請願書名、7万4014人分を県議会に提出しました。
 同署名は8月26日から開始。1ヶ月余りで目標の5万人を大きく上回りました。塚口病院前で毎日集められ、医院や薬局の窓口に用紙が置かれ、町内会で回覧されました。9月25日の「運動の交流・報告集会」では、「町会で回すとどんどん集まり、400筆を越えた」(町会長)、「街のお医者さんから900筆、800筆と続々届いた」(開業医)などの発言が相次ぎました。
 件は、7月発表の計画では、塚口の一部機能を尼崎病院の隣接地に新病棟を建設して移転し、塚口病院を廃止するとしましたが、8月の「新行革プラン」二次案で「尼崎病院に統合し、統合に際して外部委員会を設置」、9月17日の最終案では「尼崎病院への統合・再編に際しては、外部委員会を設置」との表現にかわっています。
 これを一部新聞が「塚口病院の廃止撤回」と報道しましたが、廃止が撤回されたわけではありません。

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