「新行革プラン」二次案についての学習会
2日、神戸市内
2日、神戸市内で、「県民いじめの『行革』ストップ!要求実現連絡会」主催の学習会が開催されました。 日本共産党兵庫県議団から、県の「新行革プラン第二次案」について報告し、県の計画は、机上の人減らし計画だと批判。開発が破綻した未利用地の費用が利息だけで324億円にも及ぶことや、県の第三セクター(株)「夢舞台」の赤字ホテルを県が131億円で買い取る一方、県から天下りした社長の給料が月130万円との話に驚きの声があがりました。 統廃合や削減の対象となる現場の職員からは、「赤字でも地域医療を支えてこそ公立病院」(県立病院看護師)、「災害が相次ぐ中、統廃合で初動が遅れ県民の命が守れない」(土木職員)、「JAと連携した営農指導となれば営利優先に」(農業改良普及センター職員)、「公害に関わる検査の民間移管で、検査する側が企業と一体になれば役割は果たせない」など、切実な報告が続きました。 連絡会の山本邦夫事務局長は、8日締切のパブリックコメントに意見を出すことや反対署名を強化することを呼びかけました。
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