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2008年08月26日

「県立塚口病院をなくさないで!」尼崎で会が立ち上げ

クリックで大きな写真を表示 県は7月に突如、県立塚口病院を尼崎病院に統合して廃止する計画を発表しました。この計画撤回を求め、「県立塚口病院の存続と充実を求める会」結成総会を、8月26日(火)夜、尼崎市内の市民健康開発センター・ハーティ21ホールで開かれ、会場いっぱいの150人の市民が参加しました。

 この「会」結成は、塚口病院廃止を憂慮する医師や市民14人が、「存続と充実の一致点で運動をすすめよう」と呼びかけられて開催されたものです。

 呼びかけ人を代表して、尼崎社保協の畠中正昭・医師と元市老人クラブ連合会会長の大垣正男氏があいさつ、準備会事務局の宮田静則氏が基調報告、日本共産党のねりき恵子県議が議会の報告をしました。
宮田氏は「塚口病院は、小児や周産期の地域医療の中核病院として大きな役割を果たしている。県の計画は、医療予算を減らすことだけに主眼をおいたもの。松下電器の尼崎への工場誘致の補助金175億円もあれば、塚口病院を充実する財源はある」と報告。
ねりき県議は、「塚口病院廃止について、共産党以外の議員は、問題点を指摘するだけで、反対とは言っていない」と指摘しました。

 討論では、塚口病院の近くで開業している綿谷先生は「塚口病院がなくなると、重症患者の送り先がなくなる」、3歳の子どもが塚口病院に受診している雨堤さんは「子どもが喘息と食物アレルギーをもち、発作が起こり、急患で助かった、塚口病院を廃止することは命のかかわる問題だ」と訴えました。
最後に、「地域にもっと知らせ、県議会あての署名を5万筆集めて、塚口病院廃止を撤回させよう」と行動提起が行なわれました。

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