都賀川で現地調査と安全対策求める
県議団・市議団、瀬戸、味口氏ら
増水で児童ら五人が犠牲になった神戸市灘区の都賀川で6日、日本共産党兵庫県会議員団と西下勝神戸市議、瀬戸恵子、味口としゆき氏が現地調査しました。
現地では、兵庫県神戸土木事務所の副所長らから川の状況や利用者の安全対策について聞きとりました。
一行は、「安全対策では、警察や消防、県、市の関係者が連携して対応する必要がある」「(予定されている)警報システムの設置だけでなく、パトロールなど人的対応もとるべきではないか」などと県の対応を求めました。
調査の終わりごろに雷が鳴り始めて、すぐに激しい夕立になり、見る見るうちに遊歩道上を流れるほど増水しました。都賀川によく散歩に来るという高齢の男性=東灘区在住=は、「この川は雨が降るとすぐ増水する」と話していました。 |