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2008年03月11日

偽装ラブホテルを視察・住民と懇談

11日、新町県議が吉井衆議院議員らと

 日本共産党の吉井英勝衆議院議員らは11日、偽装ラブホテル問題で地元住民、自治会・PTA役員らと懇談、大阪市西区本田小学校前と、明石市西新町の「ラブホテル」建設現場を視察しました。
大阪市西区では、小学校のすぐ傍に、営業許可申請中の「新ホテル」と、ビジネスホテルとして営業許可を受け、実際はラブホテルとして営業してきた「装飾屋根・ピンクの壁面の旧ホテル」があります。
 明石市では小・中学生の通学路にあたる山陽電鉄・西新町駅近くに「ホテル」が建設中。いずれも、業者説明ではビジネスホテル。しかしシングルの部屋は一室もありません。
 この日、西区と明石市で開かれた懇談会では、小学生の保護者やPTA役員が「『業者の営業権』と『子どもたちの環境』どちらが大切か行政や警察は良く考えてほしい」「学校のそばにあるのは異常」「府、市は子どもたちを守ってくれないのか」と切々と訴えました。
 吉井議員は、去年11月の衆院内閣委員会で風俗営業法の規制のがれのための偽装ビジネスホテルについて、同法の立場からの徹底した規制を求めたのに対し、警察庁生活安全局長が「実態調査につとめ、違法行為が行われないよう警告、是正させていく。」国家公安委員長は「偽装して法のすき間をつくような行為は、あってはならない。」と答弁したことを紹介しました。
政に法律無視の規制のがれをやめさせようと話しました。
 明石市議団のホームページを見て、全国から問い合わせがあり、北海道小樽市、姫路市、神戸市須磨区では運動が実り「ホテル」建設が中止されたと報告。西区・東灘区・明石市で「偽装ラブホテル」からまちと子どもたちの環境を守る取り組みで全国の経験交流を行おうと話されました。
 日本共産党の吉井英勝衆議院議員・瀬戸恵子(党兵庫県常任委員)、新町みちよ県議、辻本たつや明石市議らが参加しました。

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