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2005年12月20日

くらし切り捨て、無駄な事業、大企業偏重の決算に反対

毛利りん県議(285県議会、議案反対討論)

 兵庫県議会で20日、日本共産党の毛利りん県議が、04年度決算認定議案等への反対討論を行いました。
 毛利県議は、県「行革」で入院給食費補助を廃止、国保証の取り上げもひどくなるなど県民の健康という最優先課題が放置されていると指摘。また、県立高校などの授業料値上げや、合意のない「高校改革」で県立芦屋高校普通科が一方的に単位制に改編されたことは認められないとのべました。
 雇用対策について、県自身が臨時雇用ばかり増やし、障害者雇用では県教委が法定雇用率も達成していないと指摘。中小企業への支援は不十分な一方、資本金195億円の大企業(ツムラ)などに6億円の補助金を出すなど県の大企業偏重を批判しました。
 さらに、県の借金の大半をしめる公共事業の見直しは進まず、神戸空港・関空二期や、見通しのない新都市づくりに過大な投資が行われているとのべました。
 日本共産党は、決算認定議案のほか、10年後の大規模改修で莫大な県民負担が見込まれる年金保養基地「グリーンピア三木」の買取りや、利水・治水上も必要のない「みくまりダム」(篠山市)の建設に反対しました。
 自民、連合(民主・社民)、公明など与党会派は決算認定はじめ全ての議案に賛成。「神戸空港反対」を標榜する無所属議員も賛成しています。

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