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2005年11月24日

285県議会 筒井もとじ県議の反対討論

職員給与の理不尽な引き下げ案に反対

 日本共産党の筒井もとじ議員が職員給与引き下げにつながる条例改定に反対して討論を行いました。
 筒井議員は、給与改定案が職員約五万六千人とその家族に大きな影響を与えるもので、四つの労働組合の合意を得られず協議中にもかかわらず、県が見切り発車しようとしていることを批判。
 人事委員会が、公務員の労働基本権制約の代償措置機関としての役割を果たさず公務員給与の引き下げを勧告していることを、民間給与の引き下げ圧力となり景気悪化を招くと指摘しました。
 また、四年前から公務員の昇給延伸がされているために、公民の給与較差は民間の方が上回っているのに、人事委員会が架空の民間との「較差」を理由に賃金引下げを勧告したことを批判。実質民間を下回っている較差の是正こそ必要だと主張しました。

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