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2005年10月06日

30人学級、障害児教育の充実の請願採択を

284県議会 毛利りん県議が請願討論

 兵庫県議会で六日、日本共産党の毛利りん議員が請願討論を行いました。
 30人以下学級実現を求める請願について、学力世界一となったフィンランドで20人前後の学級で児童一人一人にあった指導が行われており、四十人学級はOECD諸国で日本と韓国だけになっていると指摘し、「画一的実施は課題がある」との口実で少人数学級拡大への財政支出を拒む県を批判。請願の採択を求めました。
 障害児教育の条件整備を求める請願について、県下の知的障害養護学校が深刻な過密状態にあり、「必要な地域に新しく知的養護学校をつくること」は、他党議員も要望しているのに、日本共産党以外の党が不採択を求めたことを批判し、採択を求めました。
 義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願について、自民・公明・連合(民主・社民)も紹介議員になっているにもかかわらず、「国の動向を見る」と一年以上も「継続審議」扱いとしていることを批判し、採択を強く求めました。
 障害児教育の条件整備を求める請願は自民、公明、連合(民主・社民)、21ク、無所属(和田、西野)の反対で、三十人以下学級実現を求める請願は自民、公明、無所属(和田、西野)の反対で不採択に。義務教育国庫負担制度の堅持を求める請願はまたも「継続」となりました。


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