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2005年08月28日

「アスベスト対策、大増税に反対を」と知事にせまる

284県議会 新町みちよ県議が代表質問

 兵庫県議会で28日、日本共産党の新町みちよ議員が代表質問に立ちました。
 新町議員は、知事が、政府税調で「生活保護者に税金をかけよ」と示唆したり「特養ホームに入ると貯金が増える」など増税・負担増の旗振りをしながら、自らは4年で4千800万円も退職金を受け取り、神戸空港と関空を結ぶ地下トンネル構想などむだな大型開発を進めていると批判、知事の退職金減額、むだな公共事業削減を求めました。
 アスベスト被害対策について、労災対象外の被害者に対する補償を国に求め、検診費用への助成を県でも実施するよう要求。また石綿使用建物の解体時の飛散防止規制を強化し、除去費用への支援を求めました。
 20人以下の少人数学級を実施し国際学力調査で世界一となったフィンランド視察に基づき少人数学級拡大を要求。また、地元の子が地域の高校に入学でき、ランク付けのない制度をめざす運動で実現した制度である明石の総合選抜入試の堅持を求めました。他に、青年雇用改善や乳幼児医療無料化など少子化対策、介護保険の負担軽減などを求めました。
 知事は、石綿使用建物解体時の表示義務を県の規則に盛り込むことや解体費用への県の支援を検討すると答弁。退職金については「高すぎることはない」とのべ、傍聴席のひんしゅくを買いました。

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