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2005年07月19日

西宮今津高校の改編の「説明責任」果たせ

つづき研二県議(19日、文教常任委員会)

 兵庫県教育委員会が生徒や教員、父母、住民の声を無視して強行する「高校改革」に批判の声が県下で強まっています。
 五日に西宮市議会で、県立西宮今津高校を総合学科高校に改編すると県教委が決定したことに対し、「説明責任」を求める意見書が採択されました。
つづき研二県議は、19日の県議会文教常任委員会で、この事について質問しました。
 つづき議員は、意見書で、「西宮のすべての公立高校が市民の強い要望の中で」、市内各機関で「共同して設立されてきた地域の学校」であり、「西宮学区への総合学科設置は西宮の総合選抜制度に大きな影響を与え」、「市民に十分説明しないことは」「県教育委員会にふさわしくない行為」と指摘していることを示し、「十分な情報開示」、「市議会・市教委との協議の保障」、「直接、父母・地域住民に説明責任を果たす」の三点をきちんと行うことを求め、また、先日の教育委員会でなぜ事務局が報告し、審議しなかったのか、と質問しました。
 平田幸廣教育委員長は答弁を避け、事務局は「教育委員に報告した」「回答する積極的義務はない」「認識に違い」などと答弁。都築議員は、議会の意見書への不当な態度を批判し、直接地域住民への説明責任を果たすことを求めました。県教委は、地域団体代表への説明や総合学科高校の検討の進展にあわせて説明の態度に終始する一方、杉本健三教育次長は「さらに加えて、できるだけ機会を捉えて県としても説明は十分していきたい」と答弁しました。

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