金田峰生さんが淡路島入り
農協組合長、淡路瓦製造工場など訪問
6月16日告示、7月3日投票の兵庫県知事選挙に立候補する「県民が主人公の県政をつくる会」の金田峰生常任幹事(日本共産党前県議)は2日、淡路島入りし、淡路市、南あわじ市、五色町で宣伝や懇談をおこないました。 南あわじ市では、えびす智彦さんとともにJAあわじ島の前川敬一代表理事組合長と懇談。昨年大きな農業被害をもたらした台風鹽号の影響について、前川氏は「洪水で苗が流され、いま収穫期の玉ねぎも後遺症が残っている」と現状を語りました。金田さんは、災害時の農業被害への支援制度拡充に力を尽くす決意をのべ、県の農政などについて一時間にわたって意見交換しました。 また、同市で島特産の「淡路瓦」を製造している工場を訪問。社長の安冨義和さんは、「産業廃棄物として山に捨てている瓦を海岸の砂として再利用できないかと考えている。もし実現したら県に援助してほしい」と要望をのべました。 宣伝には、田村いくお、小坂雅計五色町議も参加し、住民から手を振るなどの激励が寄せられました。 |