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福祉優先の県政へ全力 「県民が主人公の会」金田候補が決意
(5月21日付け「しんぶん赤旗」) 6月16日告示、7月3日投票の兵庫県知事選挙で、民主団体や共産党などで構成する「県民が主人公の県政をつくる会」(略称=県民が主人公の会)は20日、県政記者クラブで会見し、同会常任幹事で、前県議の金田峰生氏(39)=無所属=を擁立してたたかうことを発表しました。 「県民が主人公の会」を代表して、金田氏と日本共産党兵庫県委員会の西川恭次委員長、新婦人兵庫県本部の川口裕子事務局長が会見。 西川氏は、18日に「会」を結成し金田氏の擁立を決めた経過を報告し、「県議や国政事務所長として県民の要求実現に力を尽くしてきた経験から県政に精通しており、県民の期待にこたえられる候補者だと確信しています。」とのべました。 川口氏は、「待ちに待った候補者。若い力で県政の流れを変えてほしい」と話しました。 金田候補は、「自立・自助」の名で福祉医療制度を軒並み後退させ、国の社会保障や増税に苦しむ県民に追いうちをかける井戸県政を強く批判。「県民が主人公の立場で兵庫の力をしっかり生かす福祉優先の県政こそ、いまの時代に求められている」と強調しました。 また、競争激化をまねく県の教育方針を批判し、教育基本法の理念を具体化する県民運動の必要性を指摘。県政転換へむけた同「会」の「7つの提案」を説明し、「県民にとって頼りになる、血の通った県政をつくり、兵庫の未来を切り開いていきたい」と全力をつくす決意を表明しました。
(プロフィール) 1965年兵庫県に生まれる。日本福祉大学社会福祉学部卒業後、兵庫県保険医協会に勤務。99年県議会議員初当選(1期)。03年国会議員秘書。 現在、「県民が主人公の県政をつくる会」常任幹事。「平和のために戦争を語りつぐ西区の会」会長。「平和・民主主義・革新統一をめざす神戸西区懇談会」代表世話人
⇒金田峰生のホームページ(http://www.mk-fukurou.com/) |
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