ドメスティクバイオレンス(DV)の被害者が入居できる県営住宅枠の拡大を
県土整備部審査で毛利りん県議
毛利りん議員は。「配偶者等からの暴力」いわゆるドメスティクバイオレンス(DV)の被害者が入居できる県営住宅枠の拡大を求めて質問しました。 毛利議員は、今年10月の入居募集から優先枠の募集があったが、32人の応募でわずか7人しか当選していない。「もっと枠を広げるべき」との指摘に対し、県は「一般枠も住宅困窮者が多く、倍率が高い」と答弁。 それに対し毛利議員は「全体のパイが少なすぎるための問題。もっと新規の増設をすべき」と主張しました。 また、県知事あての国の通達文書では県営住宅の「目的外使用」を早く実施し、様々な要件(年齢、収入、保証人の有無、県外居住者)などを緩和して定期的な募集ではなく常時募集できるようにすべきと提案。 県は、「収入要件や県外者についても具体的に検討している。健康生活部と連携をとって対応するように考えていきたい」と改善を約束しました。 |