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2004年12月08日

台風被害で甚大な被害を受けた地場産業の支援を求め発言

産業労働部審査でねりき恵子県議

ねりき恵子議員は、台風被害で甚大な被害を受けた地場産業の支援を求めました。
 ねりき議員は、県の融資制度や利子補給の制度では対象者が、床上以上となっているが店舗、工場では床がなく被害認定は難しい。機械等が浸水して使えない場合も対象にすべき。また「災害復旧貸付制度」には飲食店など入っていないが、被害業者すべてを対象にるよう求めました。
 県は「商品や設備が被害を受けた場合を床上浸水とすること。また、貸付制度については、すべての業者を対象とする」と明言しました。
 また、ねりき議員は、「産地組合向けのミシン貸与制度は、対象が組合に加入していなければ、使えないような誤解を招いている。未加入の場合でも対象になる事を明記したパンフレット等をつくるべだ」との提案に対し、県は「必要に応じて具体的な内容も明記していく」と前向きな答弁をしました。
 ねりき議員は、貸し付け制度を利用できない地場の小規模事業者に、事業再開に向けた支援金補助制度の創設を求めました。

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