豊岡市議団が市長に申入れ

＜兵庫・豊岡＞
生活再建へ市長に申入れ
鳥取からの義援金50万円わたす

　日本共産党豊岡市議団は28日、中貝宗治市長にたいし、台風鹽号災害での市民生活再建の緊急要望をおこなうとともに、党鳥取県委員会を通じて但馬地区委員会に寄せられた50万円の義援金を手渡しました。
　安治川敏明市議らは、市の災害対策へのとりくみに敬意を表し、(1)被災者証明申請書の提出を全市民に周知し、被災者証明を可能な限り迅速に発行する(2)住宅を失った市民にたいし、公営住宅の確保や仮設住宅の設置を急ぎ、民間住宅の借り上げなどの緊急措置をとる。(3)災害救助法、被災者生活再建支援法などの制度を市民に周知するとともに、障害物の除去などの緊急援助、住宅の応急修理などの生活再建援助、税の減免・猶予、中小企業・農業被害への融資などについて、具体的な適用・申請準備をするーの3項目を要望しました。
　市長は、「義援金は大変ありがたい」とのべ、党市議らに募金者への感謝状をたくしました。