臨時の常任委員会(総務・産業・農林)が開催
11月1日兵庫県議会では、臨時の三常任委員会が開催されました。 総務常任委員会で筒井もとじ議員は、仮設住宅の建設で阪神大震災の教訓から遠くの仮設ではコミュニティーもこわれてしまう。「個人の家の庭に建てても良い」というのが国会答弁であり、仮設も含め被害にあった人がはやく安心して暮らせるよう早く整備すべきとせまりました。県当局は「仮設の建設については、市町とよく相談する」と答弁。 一方中村まさひろ議員は、県土整備常任委員会で、但東町の主要幹線道路が通行不能になっており、一日も早い復旧が必要と迫りました。県当局は「十一月八日を目途に昼夜を分かたず復旧作業を急いでる」とその重要性を認めました。 また、被災住宅の応急修理制度を活用して畳の取り替えも利用できるのではないかと指摘しました。また、台風による但馬の海岸の流木除去をとりあげ、処理対策事業の検討を約束させました。 産業労働常任委員会では、杉本ちさと議員が、台風によって播州織や豊岡の鞄、淡路の瓦・線香など地場産業の存続にかかわるような被害を受けており、融資だけでなく特別な助成支援を求めました。 また、機械などを使えるかどうかの検査に出した後で使えず処分する場合でも、災害ゴミとして無料にすべきと支援を求めました。 |