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2004年10月01日

9月議会 杉本ちさと一般質問

クリックで大きな写真を表示 杉本議員は、3回の台風被害での床上浸水被害の調査が国の新基準で行われていないことを指摘。床上浸水でも大規模半壊と認定されれば、県独自支援の100万円以上の支援を受けられるのに3万円の見舞金しか受れられない事を暴露。市町とともに直ちに再調査を求めました。
答弁にたった井戸敏三知事は、「調査は市町の責任であり、適正に調査が行われていると考える。しかし、市町が必要と認めて再報告する場合は尊重する」との答弁にとどまりました。
 また、杉本議員は、国民健康保険証の問題をとりあげました。未交付が依然として2万5千世帯以上もあり、早急な改善を求めました。
 二つ目には、医療費の一部負担金の減免制度について質問。 失業や廃業などで、極端に収入が減少した時は、減免制度が出来るのに、ほとんどの市町でおこなわれていない。県としての対応を求めました。
 これに対し、下野昌宏健康生活部長は「基準を設け市民に知らせるように周知してい」きたいと前向きな答弁でした。
 その他に中小企業支援・姫路駅周辺の街づくり・新日鉄広畑争議の早期解決へむけての働きかけの問題を取り上げ、質問しました。

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