第276議会 新町みちよ県議が代表質問
若者の雇用の拡大、県民のいのちを守る政治求める
1日の兵庫県議会本会議で、日本共産党の新町みちよ県議が代表質問にたち、「行革」・公共事業、経済・雇用問題、漁業・ノリ色落ち対策、30人学級などを取上げました。 新町県議は、若年者・高卒者の採用枠を広げるため、県下大企業へ採用枠拡大をせまることを提案。井戸知事に「私自身も効果的な働きかけを検討する」と約束させました。 さらに新町県議は、「県民の命にかかわること」として、民間住宅の耐震化や、県道の歩道設置の促進を求め、急ぐ必要のない高速道路と対比して強く求めました。井戸知事は耐震化補助の「運営実態をみて検討する」との答弁にとどまりました。 また、国の消費税増税に反対せよと迫りましたが、「消費税はますます重要」と、増税の検討を後押しし、市町合併に伴う借金が「地方財政の先食い」であり危険だとの批判にも、「将来大変になるなら、今先取りして確保すべき」と、地方からの政治改革の立場とは程遠い、とんでもない無責任な答弁でした。
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