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2002年12月19日

JR甲子園口駅のバリアフリー化へ交渉

大沢たつみ参院議員、つづき研二県議などが申入れ

クリックで大きな写真を表示 19日、日本共産党の大沢辰美参議院議員とつづき研二県会議員、浜本信義地区生活相談所長は、日本共産党北口支部や甲子園支部、地域住民の皆さんと一緒に、JR西日本神戸支社を訪れ、兵庫県西宮市のJR甲子園口駅のバリアフリー化の申し入れをしました。
 JR甲子園口駅は、一日の平均乗降客数が3万8000人を超え、これまでも地域住民のバリアフリーへの要望が強く出されていました。大沢議員は、国会での取り組みをのべ、バリアフリー促進への取り組みを求めるとともに、つづき議員は、専門家の協力も得て独自に調べた結果、エレベーター設置が十分可能であること、先日の市議会でも野口あけみ市議が、取り上げてきた経過を説明し、JR甲子園口駅へのエレベーター設置を早急に実施することを求めました。また、参加者も障害を持っている自らの体験をもとにエレベーター設置や手すりの改善が必要であることを切々と訴えました。
 JRは、「現在複数案を検討中で、年度内には絵を描きたい」と、初めて年度内に案の提示行うことを明らかにしました。今回の交渉でエレベーター設置が大きく一歩前進させることができ、参加者は一層取り組みを強めようと話し合いました。

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