第275議会で 杉本ちさと県議が はじめての一般質問
25日の兵庫県議会で、日本共産党の杉本ちさと議員は初めての一般質問にたち、国民健康保険の問題、借換融資制度、ヤミ金融対策、排ガス規制に伴うディーゼル車対策について質問しました。 杉本県議は、不況で保険料が払えない人が増えており、保険証の未交付が昨年は17万1517世帯にもなっている実態を指摘。保険証を直ちに全員に交付し、市の保険財政改善のために、県の補助金を増やすよう求めました。 それに対し知事は、国保はみんなで拠出するのが基本であり、滞納者は自ら理解を受けるべきだなどと答弁しました。 また、ヤミ金融問題では常軌を逸した取り立ての現状を紹介し、その取締りの強化を求め、警察本部は厳正な取締りを行うと答弁しました。 自動車、排ガス規制の問題については、減少の後付け装置の開発を、国やメーカーに要請すべときとの質問に対し、その立場で行っていくと答弁しました。 また、低公害車の買い替えの支援については一定の枠を設けると答弁し、対象地域が限定されているという問題についても、その矛盾点について国に指摘をしているとの態度を明らかにしました。
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