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2003年02月21日

274回県議会本会議速報
金田峰生県議の一般質問

 金田峰生県議は「福祉の目線でまちづくり」をテーマに、県営住宅家賃問題、マンション問題、視聴覚障害者支援、小児救急医療、救急初期診断体制の確保、総合療育センター設置などについて、知事の姿勢をただしました。
 金田議員は、神戸市内の今年2月度小児二次救急輪番体制が、5日ある日曜・祝日のうち当番が入っているのが1日だけという実態を例示し、「小児救急医療体制をいつまでに整備するのか、その見通しと根拠を示せ」と迫りました。
 知事は、「目標年次を決めて計画的に進める必要はある」としながら、明確な見通しと根拠は示せませんでした。
 総合的な聴覚障害者支援センターの設置については、「検討させていただく」と答えました。 また、金田議員は、視覚障害者支援策として、交差点に音声案内システムの導入を提案。県警本部長が、「来年度導入する」としました。
 のじぎく療育センターを肢体不自由児施設に限定せず、被虐胎児などにも対応できる「総合療育センター」に拡充せよとの要求にも、「検討する」との答弁を得ました。 

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