274回県議会本会議速報 宮田県議が新年度議案で反対討論
宮田議員は今議会提案された67議案中、県民の願いに反する議案30件に反対しました。 新年度も神戸空港や関西国際空港第2期工事など「景気」や「雇用」に役立たない公共投資事業など1月補正を含めると前年比6.7%も増加。 その一方で社会保障については、「行革」によって前年度より削減され、公共投資事業費の73%と「逆だち」した予算となっており、県民の願いである30人以下学級の実施などには背をむけた予算を批判。 日本共産党以外の政党は公共事業の推進を合理化し、市町合併や県民犠牲の「行革」の一層の推進など知事提案を賛美し、オール与党ぶりを示しました。 日本共産党は、3年連続で予算組替えを提案し乳幼児医療費の一部負担をなくし完全無料化の実施や、老人医療費助成を改悪前に戻し、中小企業支援策等の強化などをもりこんでいる事を強調。 この提案は、地元紙も「予算県議会で選挙間近、審議に緊張感欠く。その中で共産党が3年連続で組替え動議を提出」と報じるなど注目されています。
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