議員報酬条例の賛成討論
私は、日本共産県会議員団を代表して、議員提出第10号議案「議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例」について、賛成の立場から討論をいたします。
日本共産党議員団は、かねてより県民の負託に応えるため、議会改革を進めることを主張してまいりました。
その一環として、2014年11月に議員報酬の引き下げ及び費用弁償の実費支給について条例改正を提案し、費用弁償については、実費支給となりました。
今回の提案について、兵庫県民の生活が一層深刻化しているもと、議員報酬の引き下げが必要と考えます。同時に、議員定数削減や、議会に係る経費をむやみに削るということではなく、兵庫県議会議員には県民の切実な願いを県政に届ける、税金の無駄遣いをチェックし、県政について県民に知らせる、県民要求の実現を図るという重要な役割があることを十分に認識し、議会活動を進めていくべきであることを申し添えて、討論を終わります。
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